新形式LNG運搬船及びLNG運搬船の大型化に係る航行安全・防災対策の安全対策評価ガイドライン

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新形式LNG運搬船及びLNG運搬船の大型化に係る航行安全・防災対策の安全対策評価ガイドライン

多くの資源を海外からの輸入に依存している我が国にとって、エネルギーの安定的な確保は最重要課題の1つです。

このうち石油に比べ二酸化炭素の排出量が少なくクリーンなエネルギーとして注目されている液化天然ガス(LNG)は、原子力発電所の多くが停止している我が国の状況と相まって、近年、輸入量が増加しています。

四方を海に囲まれた我が国にとって、LNGの輸入はLNG運搬船に依存していますが、近年、輸送効率を向上させた新形式のLNG運搬船の開発や、従来型のLNG運搬船の大型化が進められているところです。

 そこで、このようなLNG運搬船が我が国に安全かつ円滑に入港できるように、日本海難防止協会では国土交通省海事局からの委託を受け、これまで各港で個別に行われていた航行安全及び海上防災対策の安全性評価手法を進化させ、基礎となる共通的な評価手法の確立を目指し、学識経験者、海事関係者等からなる委員会を設置して「新形式LNG運搬船及びLNG運搬船の大型化に係る航行安全・防災対策の安全対策評価ガイドライン」を策定しました。

 このガイドラインの策定によってLNG運搬船の安全かつ円滑な入港が確保され、我が国へのLNG安定供給に大きく貢献するものと期待されます。

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