2017/8/1 LROニュース(3)
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2017.08.01 UP
2017/8/1 LROニュース(3)
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1】シンガポール政府が新たな衛星捜索救助システムを導入
- 1】シンガポール航空庁（CAAS）と海事港湾庁（MPA）は現在の低軌道衛星（LEOSAR）を使用した捜索救助システムの能力向上を図るために、中軌道衛星（MEOSAR）を使用して、シンガポールが担当する海上航空捜索救助地域(SPRs)における救助能力の向上を図ることを発表した。MEOSARは地上施設と衛星施設から構成され、遭難した航空機・船舶・人から救難信号が発せられた場合に、地上の施設は衛星施設と同時に救難信号を受けることができ、現在のシステムに比べて、より正確に遭難場所の特定ができる。必要な投資額は840万星ドルとなる見通し。 原文 July 24, 2017, MPA （長谷部）
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2】英国が「航行の自由」作戦の実施を表明
- 2】7月27日、英国のファロン国防相は、来年英国が南シナ海に艦艇を派遣し「航行の自由」作戦を実施することを明らかにした。ファロン国防相は、英国は南シナ海を航行する権利があり、中国に規制されないと述べている。英国の艦艇派遣は、南シナ海の緊張をあおるとともに、EU離脱をひかえ「黄金期」と呼ばれるまでに成長した英中関係を損なう可能性がある。 原文 28 July, 2017 EURACTIV （武智）
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3】Frontex人権諮問会議が民間社会団体の公募を開始
- 3】Frontex（欧州国境沿岸警備機関）理事会は、Frontexの人権諮問会議のメンバーとなる民間社会団体の公募を受け付けている。公募により選ばれた団体は、2018年末まで人権諮問会議の構成員となる。人権諮問会議は、欧州国境沿岸警備規則に従ってFrontexに設置され、人権問題に関しFrontex事務局長や理事会に対して、独立して助言を行うものである。 原文 28 July, 2017 Frontex （武智）