2017/7/13 LROニュース(6)

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  • 2017.07.13 UP
    2017/7/13 LROニュース(6)
    • 1】海賊がマレーシアのクアンタン沖でタイの油タンカーからディーゼル油を強奪
      • 1】6月23日、シンガポールからタイ南部のソンクラーに向かって航行していたタイの油タンカーが、マレーシアのクアンタン沖合で、6人の武装した海賊に襲撃され、輸送中の380万リットルのディーゼル油の内、150万リットルを強奪された。同タンカーは襲撃を受けた後も航行を続け、6月25日にソンクラーに到着した。海賊はマレーシア語の方言であるバハサ語を話し、銃とナイフで武装していたが、乗船後船長と船員を拘束したうえで、通信設備を破壊し、150万リットルの油を海賊船に積み替えたのちに逃走した。船長と乗員は無事でタイの当局は24日に事件の通報を受けた。
      • 原文 Jun 26, 2017, The Straits Times (長谷部)
    • 2】MPAシンガポールがSmart Port Challenge 2017を開始
      • 2】シンガポール海事港湾庁(MPA)は海事産業関係者と起業家やベンチャーキャピタルを結びつけるためのSmart Port Challenge (SPC) 2017を開始した。関係者の間で緊急に解決すべきと合意された海事分野の課題をIoTやAIなどのデジタル技術を利用して解決することを目標とする。課題の例として①シンガポールの限られた海域の中で、MPAがどのように航行の安全やより良い管理を達成できるか?②コンテナターミナルオペレーターの業務の効率化を図るために港湾管理者としてどのような手段がありうるか?などが挙げられている。
      • 原文 June 27, 2017, Safety4Sea (長谷部)
    • 3】ECが環境にやさしい海運を促進する港湾使用料金について報告書を作成
      • 3】6月27日、欧州委員会(EC)は環境にやさしく持続可能な海運活動を支援するための環境問題に配慮した港湾使用料金について調査報告書を取りまとめたところ概要以下のとおり。EU内では船舶の環境性能に着目した港湾使用料金を導入している港湾が既にあるが、EU域内の港湾間の競争は厳しく、公正な競争条件の確保の観点から、船舶の環境性能に応じた港湾使用料金の設定については、EU内で整合的な方針をとることが望ましい。このような観点から、全世界における既存の環境に配慮した港湾使用料金について調査を行い、いくつかの制度について費用面・経済的・環境面について検討を加えたうえで、好ましい制度を選定し、欧州内において当該環境に配慮した港湾料金制度を自主的に導入するためのガイドラインを策定することが本調査報告書の目的である。
      • 原文 June 27, 2017 (Hannah)
    • 4】中国で無人貨物船開発のためのアライアンスが始動
      • 4】6月28日、上海で中国における最初の無人貨物船を開発するためのアライアンスが中国のHNA技術集団主催で中国船級協会(CCS)、米国船級協会(ABS)、DNV-GL、ロールスロイスなどが参加して結成された。アライアンスは技術的・規制面での基準の作成、環境影響評価、無人船の商業化などについて協力する。
      • 原文 June 29, 2017, Seatrade Maritime News (長谷部)
    • 5】欧州委が邦船3社のコンテナ部門の統合を承認
      • 5】6月29日、欧州委員会は邦船3社のコンテナ部門の統合計画について、統合会社の欧州航路におけるシェアが大きくないことや競合船社が存在することから、反競争的な効果が出る恐れがないとして承認した。
      • 原文 June 29, 2017, EC (長谷部)
    • 6】輸送中のコンテナ喪失数が激減
      • 【6】世界海運評議会(World Shipping Council : WSC)の推計によれば、海上輸送中のコンテナ喪失数は2014年以降、48%まで減少している。最新の調査では、海難などの大事故を含まない場合、平均568個、大事故によるものを含めれば1,582個のコンテナが毎年海上輸送中に失われている。WSCのデータでは、コンテナの喪失数は毎年の気象状況やその他の異状事象によって変化し、主な要因は海難などの大事故である。例えば、2013年には5,578個のコンテナが喪失したが、うち77%はインド洋で発生したMOL Comfortの沈没によるものである。
      • 原文 July 10, 2017  The Maritime Executive (武智)
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