2017/9/8 LROニュース(4)

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  • 2017.09.08 UP
    2017/9/8 LROニュース(4)
    • 1】ロッテルダム港が「持続可能な港湾の建設」新キャンペーンを開始
      • 1】ロッテルダム港湾庁は「持続可能な港湾の建設」という新キャンペーンを開始した。港湾庁のCEOは「持続可能性」の範囲を環境問題に限定せず、ロッテルダム港及びその周辺地域を安全・健康的・魅力的なものとするため、「安全と健康的な環境」・「気候変動とエネルギー」・「人々と雇用」を三本柱として様々な施策を段階的に実施していくと述べた。10月10日はオランダの「持続可能性の日」であるが、この持続可能性の日までに「港湾の中の自然」を皮切りに、港湾庁は15の異なる切り口で港湾の持続可能性を取り上げていく。
      • 原文 August 29, 2017, ロッテルダム港(長谷部)
    • 2】ノルウェーの法律事務所が無人化船について国内・国際法的検討を実施
      • 2】ノルウェーの主要法律事務所の一つであるSimonsen Vogtwing法律事務所が、ノルウェーで現在進行中の無人化船開発事業の状況と無人船の運航が現在のノルウェー国内公法に照らして発生する問題点、IMO条約をはじめとする既存の国際海事法との関係、無人化船の運航による海上運送及び保険などの民事海事法上の論点について報告書を取りまとめたところ、原文は以下のリンクを参照。
      • 原文 August 28, 2017, SVW (長谷部)
    • 3】ICCTが珠江デルタにおける船舶からの排気ガスによる環境汚染について報告
      • 【3】8月23日、環境にやさしい運輸に関する国際理事会(ICCT)は、船舶の交通量が多く、環境汚染がひどい中国の大珠江デルタ地域における船舶からの排気ガスによる環境汚染に関する報告書を発表したところ概要以下のとおり。①2015年に、外航船舶から同地域において、14万4000トンの硫黄酸化物、1万4000トンの微細粒子、15万トンの窒素酸化物が排出された。これらの船舶からの排出量は珠江デルタ地域におけるそれぞれの汚染物質排出量のそれぞれ24%, 3%, 17%のシェアを占めている。②全船舶が排出した汚染物質の60%はコンテナ船によってのみ排出されているので、将来の排ガス規制の対象として有望である。ばら積み船・タンカーも汚染物質排出シェアが高い。③どこで船舶から排ガスが排出されているかを検証すると、着岸中が9%、12カイリ以内の海域が63%、96カイリ以内の海域から82%の排ガスが排出されているので、仮に現在珠江デルタで実施されている排出規制海域(ECA)の対象範囲を沖合12カイリまで拡大すれば、船舶からの排ガスの排出量を約1/7に削減することが可能。
      • 原文 August 23, 2017, ICCT (Hannah)
    • 4】独政府がLNGバンカー船の建造・改造に補助制度
      • 4】独連邦運輸省はLNGを燃料とする新船を建造しあるいは既存船を改造する船主に対する補助制度を創設したと発表した。独船主協会は政府の決定をLNGバンカー船を船主が建造する際の追加的なコストを支援するものとして歓迎した。8月初旬には、連邦運輸省の支援を受けて、1000TEUのコンテナ船が独の船舶管理会社向けに独の造船所でLNGバンカー船に世界で初めて改造された。改造の結果、IMOの窒素酸化物・硫黄酸化物の規制に適合し、二酸化炭素と微小粒子の排出量を大幅に削減し、IMOの今後のTier III要件にも適合することとなった。
      • 原文 August 30, 2017, The Maritime Executive (長谷部)
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