2017/8/4 LROニュース(5)

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  • 2017.08.04 UP
    2017/8/4 LROニュース(5)
    • 1】米国家運輸安全委員会が2016年版事故調査報告書を発表
      • 1】7月27日、米国家運輸安全委員会(NTSB)がSafer Seas Digest 2016(海難調査からの教訓)を発表した。本報告書は2016年中にNTSBがとりまとめ発表した27の重大な海難事件に関する調査報告書を取りまとめたもので、甲板部の船員が将来の事故を防ぐための現実的な情報や、海運会社の経営者が海上の安全文化を理解し構築するための情報も含まれている。報告書は、標準保守管理手続・運用試験手続・強潮流の中での運航・各海域毎に特有の情報に関する知識・船橋資源管理(BRM)・安全装備・危険区域への立入・注意散漫・疲労・船舶運航中の医薬品の使用の10項目に分けて分析されている。
      • 原文 July 27, 2017, NTSB (長谷部)
    • 2】インド政府が海賊対策にあたる政府内の体制を強化
      • 2】7月27日、インド海運省は海賊対策にあたる政府内の体制強化を発表したところ、その概要以下のとおり。第一に、インド人の船員が乗った商船に対する身代金目的の乗っ取り事件に対処するため海運大臣をヘッドとした関係閣僚会議を設置した。第二に、商船の乗っ取りや海賊事件に対処するための緊急対処計画を承認するとともに、内閣官房長官主催で関係省庁の次官によって構成される海賊・乗っ取り対策関係次官会議(Committees of Secretaries on Anti-Piracy and Hijacking at Sea: COSAPH)を設置した。
      • 原文 July 27, 2017, インド政府(長谷部)
    • 3】国際港湾協会が新たな世界港湾持続性計画を発表
      • 3】国際港湾協会(IAPH)は本年5月のバリで開催された国際港湾会議で既存の「世界港湾気候イニシアティブ」を改訂し、計画の対象を気候変動対策だけではなく、持続的な港湾の発展に関する港湾産業が直面する全ての課題を対象にした「世界港湾持続性計画」を策定し、公表した。新計画は2018年3月22日にアントワープで開催される予定の国際会議で正式に始動する。新計画は環境面では、2015年に国連で採択された持続可能な開発目標に貢献するとともに、新たにスマート港湾の概念とデジタル化を取り入れ、港湾尾日常業務の効率化と持続可能性の向上を図る。
      • 原文 July 21, 2017, IAPH (長谷部)
    • 4】米加が砕氷船技術の開発で連携
      • 4】7月26日、カナダ政府学術研究会議(NRC)は米国沿岸警備隊(USCG)・米国国土安全保障省(DHS)科学技術局・米国海軍の高官を招いて、米国の大型極海砕氷船の建造計画の進捗状況を検討し、砕氷船の設計モデルについて評価を行った。現段階ではNRCは氷が供給できる試験水槽を使用して、氷海の環境条件を再現し、砕氷船の小型モデルを使って、氷海における砕氷船の航行能力を評価し、米国が建造する予定の砕氷船に必要な最低の性能を確定し、現在の設計の改良や知識の集積を進めている。
      • 原文 July 26, 2017, NRCC (長谷部)
    • 5】英空母の南シナ海派遣に中国政府が反発
      • 5】7月27日、英外相は豪で、南シナ海問題について全ての関係者が航行の自由と国際法を尊重すべきだとしたうえで、英国の新造の2隻の空母を「航行の自由作戦」に参加させることを表明したのに対して、7月28日、中国外交部の報道官は、「関係国以外がいかなる名目にせよ南シナ海の問題に介入することは当事国間の緊張を悪化させるだけだ。」と反論した。英国防相は取材に応じて、「両空母の派遣場所は未定だが、中国の南シナ海における主張に制約を受けることはない。」と語った。
      • 原文 July 28, 2017, CNN (長谷部)
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