2017/6/7LROニュース(4)

NEWS


※LROニュースの内容については、有料メールニュースなど営利目的での転載はご遠慮頂くとともに、2次使用の際はLROニュースからの転載である旨を明示していただきますよう、お願いいたします。

トップページ > LROニュース > 2017/6/7LROニュース(4)
  • 2017.06.07 UP
    2017/6/7LROニュース(4)
    • 1】WWFカナダが船舶と海洋哺乳類等との衝突回避のためのポスターを作成
      • 1】世界野生生物基金(WWF)カナダは、ハドソン海峡で船舶が海洋哺乳動物等と衝突するのを船員が回避するのを補助するためのポスター(The Hudson Straight Mariner’s Guide) を作成し、5月25日、カナダ沿岸警備隊とカナダ交通省との会議において公表した。夏季の北極海における海氷の減少により、ハドソン湾と大西洋を結ぶハドソン海峡における資源開発・漁業・クルーズのための船舶の交通量が増加している。ポスターはクジラ・アザラシ・北極熊・セイウチなどハドソン湾に生息する海洋哺乳類等の説明図と、夏季と冬季のハドソン海峡におけるこれらの生物の生息域を示す地図の2枚から構成されている。ガイドには船員がこれらの生物に遭遇した際に連絡すべき国家・地域レベルの機関の電話番号やこれらの生物に接近した場合の対処方法などが記載されている。
      • 原文 May 25, 2017, WWF Canada (Hannah)
    • 2】米海軍が南シナ海で「航行の自由」作戦をトランプ政権下で初めて実施
      • 2】5月24日、米海軍の駆逐艦がトランプ政権になって初めて、中国が実効支配している南沙諸島のMischief礁から12カイリ以内の海域で「航行の自由」作戦を実施した。当該駆逐艦は5月5日以来南シナ海で哨戒活動に従事していた。国際海洋法の専門家によれば、Mischief礁は低潮高地に構築された人工島であり、通常の島に認められる12カイリの領海は存在せず、周辺500mの安全海域を主張できるにすぎない。この作戦実施は、匿名の米政府当局者からCNNが確認したもので、国防省報道官は作戦の実施について確認を避けている。
      • 原文 May 24, 2017, Stars and Stripes (長谷部)
    • 3】欧州委員会が大型旅客船から安全に旅客を避難させるシステムの開発を支援
      • 3】欧州委員会は、大型旅客船の遭難時に安全・確実に旅客を避難誘導するための、旅客の位置確認システム(Lynceus2Market)の開発を支援している。近年発生した大型旅客船の事故は、緊急時に迅速かつ効率的に多くの旅客を避難誘導する必要があることを明示しているが、旅客の救命胴衣に位置発信装置をつけて、旅客がまだ船内のどこに残っているか等を正確に把握するシステムを旅客船の船主・運航会社・造船所・舶用装備品メーカー・船級協会・技術開発企業が共同で開発しており、試験段階で開発されたLYNCEUSシステムの実用化を現在進めている。この事業は2018年5月末までに完了する予定であり欧州委員会が726万ユーロの支援をしている。
      • 原文 EC (長谷部)
    • 4】米連邦海事委員会が規制緩和・新たなアライアンスへの対応等を審議
      • 4】5月24日、米連邦海事委員会(FMC)は、規制緩和・新5か年戦略計画・新アライアンスの状況などについて審議した。本年はじめから開始されている古くなった負担の大きい非効率な規制の見直し作業については、廃止または改正すべき規制について広聴手続きが開始され、7月5日までにFMCに対しコメントを提出することができる。2018年から2022年までを対象期間とするFMCの新たな戦略5か年計画についても、夏に広聴手続きにかけられ、2018年2月までに決定される見込み。FMCの貿易分析局から、新たなアライアンスの構造や輸送能力・サービスについて報告がなされ、今後とも開かれた競争的な市場を維持するために、新たなアライアンスの活動をどのように監視していくべきか非公開の討論が行われた。
      • 原文 May 26, 2017, FMC (長谷部)
  • 資料閲覧 その他