2017/2/3 LROニュース(5)

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  • 2017.02.03 UP
    2017/2/3 LROニュース(5)
    • 1】 現代商船がMSCからロングビーチのターミナル会社の持ち分の20%を取得
      • 1】 MSCは韓進海運からロングビーチ港のターミナル運営会社(TTI)の持ち分を取得し、100%子会社化したところだが、これを受けて、現代商船(HMM)は戦略的な提携関係にあるMSCからTTIと関連リース会社(HTEC)の持ち分の20%を156万米ドルで取得することを決定した。TTIは同港の他にシアトル港のターミナルも運営している。HMMはこの持ち分の取得により、MSCと同額の港湾使用料でターミナル使用料を節減し、安定した収益を確保しやすくなる。HMMはMSCとの今回の提携により、米国西岸向けの基本的なスロット枠を拡大し、アジア=米国航路の競争力を強化することが可能となる。
      • 原文 Jan 19, 2017Marine Link(長谷部)
    • 2】 イェーテボリ港:環境基準適合船の寄港が大幅に増加
      • 2】 2016年にスウェーデンのイェーテボリ港に寄港した船舶の1/3(75隻)が環境基準に適合した船舶とみなされて、港湾使用料の環境割引(10%)を受けた。前年にこの環境基準を満たした船舶は41隻のみだったので、適合船の隻数は対前年比83%の増加となった。環境基準に適合したグリーンな船舶と認定されるためには、環境船舶基準(ESI)に照らし30点以上になるか、クリーン船舶基準(CSI)に適合する必要がある。LNGを燃料とする船舶については港湾使用料の30%が割引され、2016年には2隻が対象となった。
      • 原文 Jan 20, 2017World Maritime News(長谷部)
    • 3】 北極海北航路の警備のためにロシアが新たに2個分隊を創設
      • 3】 イザベスチア紙によれば、ロシア国防省筋の話として、新たに創設される分隊は、北極海北航路における敵の急襲や破壊活動、空からの攻撃に備えることが主たる任務となり、ロシア北極圏の東部と西部に一分隊ずつ配備される。両分隊は北方艦隊の指揮下に置かれ、法執行機関である内務省、国防軍、国境警備隊などと緊密な連携を図る。西側の分隊は、コラ半島に配置される見込み。具体的な組織構成や人員配置は現在検討中で、2018年に配備を開始し、いくつかの歩兵大隊が含まれる予定。
      • 原文 Jan 20, 2017The Barents Observer(長谷部)
    • 4】 米海洋大気庁発表:2016年の地球の平均気温が3年連続史上最高に
      • 4】 米海洋大気庁(NOAA)国立環境情報センター(NCEI)の発表によれば、2016年は年初からエルニーニョ現象の活性化の影響で気温が高くなったまま、地球全体として8月まで過去最高気温を連続して記録した結果、2016年の地球の平均表面温度は1880年の観測史上以来の最高温度を更新した。2016年における世界中の地表面と海上表面の平均気温は14.83度で、20世紀の平均より0.94度、昨年の過去最高気温より0.04度上昇した。21世紀に入ってから、最高温度が更新されたのは、2016年が5回目で、2014年から3年連続となった。昨年後半はラ・ニーナ現象が弱かったため気温が低下傾向にあったが、それでも12月の時点で同月比過去3番目に高い気温を記録した。米航空宇宙局(NASA)も、2016年が史上最も温かい年であったと同時に発表している。
      • 原文 Jan 2017NOAA(Hannah)
    • 5】 USCG:PNT情報を利用する重要施設防御のための推奨対策を公表
      • 5】 米国沿岸警備隊(USCG)は、国土安全保障省科学技術局の支援を受け、インフラ保護庁などの政府関連機関と連携して、全地球測位システム(GPS)や全地球航法衛星システム(GNSS)からPNT情報(位置、航行、時間に関する情報)を得て運用されている施設やシステムを妨害電波等による攻撃から保護するための推奨されるべき22の具体的な対策をまとめて公表した。対策は、既存のシステムの導入・運用に関するもののほかに、既存の技術と経験を活用して新たに改良されたシステムの防御能力を高める戦略も記述されている。
      • 原文 -USCG(武智)
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