2018/3/23 LROニュース(5)

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  • 2018.03.26 UP
    2018/3/23 LROニュース(5)
    • 【1】 インド海事局、ギニア湾の海賊への注意喚起を求める回章を発出
      • ギニア湾での海賊が活発化し脅威が高まっているとして、インド海事局は2月21日付で関係者に注意を求める回章を発出した。回章では、今年に入って2月までに2件のハイジャック事件と1件の未遂事件が発生したベニンのコトヌー錨地付近で特に状況が悪化しているとともに、他の西アフリカ地域でも4件の海賊・武装強盗事件が発生しているとして注意を呼び掛けている。その他この回章では、襲撃を受けた際の通報先としてIMB海賊情報センターを挙げるとともに、英仏海軍が運用するMDAT-GoGへの通報の奨励、ソマリア海賊対策として作成されたベストマネージメントプラクティスがギニア湾においても有効であること等が注意喚起されている。
      • 原文 Feb. 21, 2018 インド海事局 (武智)
    • 【2】 パナマ海事局、北朝鮮制裁の遵守を求める回章を発出
      • パナマ海事局は2月、北朝鮮制裁決議の遵守を求める回章を発出したところ、概要は次の通り。 ①北朝鮮船は船籍やIMO番号の偽装、他国の国旗の掲揚などあらゆる手段を使って身元を隠しており、すべてのパナマ籍船舶の所有者、運航者、乗員等は相当の注意を払う必要がある。 ②制裁決議への違反が認められた船舶は、国連の入港禁止船舶のリストに掲載される。 ③AISを停止した船舶は制裁違反の疑いありとして、直ちにパナマ海事局による検査の対象となる。 ④北朝鮮を支援する事業へ関与した船舶所有者等は制裁の対象となりうる。 ⑤制裁逃れを企図する北朝鮮籍船舶を認知した場合、パナマ海事局に通報すること。 ⑥制裁逃れに相当する行為を持ち掛けられた場合、通報すること
      • 原文 Feb., 2018 パナマ海事局(武智)
    • 【3】 米、対北朝鮮で追加独自制裁を発表
      • 2月23日、米国は北朝鮮への石炭や石油の密輸に関与したとして、船舶28隻、会社27社及び個人1名を対象にした「過去最大規模」の追加独自制裁を発表した。対象には香港や中国など北朝鮮以外の国の海運会社や便宜置籍船も複数含まれている。米財務省は、制裁に違反した場合、違反により得た利益の2倍または29万ドルのいずれか高い額の罰金が科されると警告している。米財務省は、制裁逃れの手段として、北朝鮮船が中国籍貨物船の船名と、船名と一致しない別の船舶のIMO番号を表示しており、この船舶が上海沖で瀬取り(STS)を行っていた事実を明らかにした。
      • 原文 Feb. 23, 2018 The Maritime Executive (武智)
    • 【4】 ソマリア沖で海賊による襲撃未遂事件
      • 2月23日午前0時30分頃、オマーンからケープタウンに向け航行中の製品タンカーがソマリア沖約160マイルで海賊の襲撃を受けたが、タンカーに乗船していた民間武装警備員による警告射撃により海賊は逃走した。ソマリア沖では報告されている中で今月2件目の襲撃事件となる。EU海軍(EU NAVFOR)等はこのタンカーが無事であることを確認している。EU海軍は、タンカー側がベストマネージメントプラクティス(BMP4)に従って自衛措置を講じており、模範的として評価している。
      • 原文 Feb. 23, 2018 The Maritime Executive (武智)
    • 【5】 ロシアの北極海LNG第2事業にサウジアラムコが参加
      • ロシアの北極圏におけるLNG開発を進めるノヴァテク社は2月の下旬に、北極海第2LNG事業に関連して、サウジアラムコ社と覚書を締結したが、詳細は明らかにされていない。北極海第2LNG事業は、ヤマルLNGプラントに近いGydan半島で2022年から2023年に操業を開始することを目標とし、総投資額はヤマル事業の2/3程度になる見込み。
      • 原文 Feb. 22, 2018, Reuters (長谷部)
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