2017/12/20 LROニュース(2)

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  • 2017.12.20 UP
    2017/12/20 LROニュース(2)
    • 1】船員関係者が海事・船員関係の英国の予算案に失望
      • 1】船員の国際的な団体であるNautilus International(NI)は英国船主協会と商船訓練委員会(Merchant Navy Training Board: MNTB)と協力して、英国政府の予算編成にあたり、英国船員の訓練補助予算(Support for Maritime Training: SMarT)を倍増して3000万ポンドとすることと、現在のSMarTの対象期間は訓練生が最初の船舶職員証書を取得する段階で終わるが、訓練生を最低1年間は引き続き雇用して船舶職員としての経験を積ませて上級の資格を取らせることを目的とする新制度であるSMarT Plus制度の創設も要望していた。しかし、来年度の予算案では、鉄道・道路・航空といった交通関係のインフラ整備に配慮された半面で、0.5マイルの高速道路を建設する予算より少額な上記船員関係訓練補助予算の増額が予算に組み込まれなかったことに、船員関係者は大きく失望している。
      • 原文 Nov. 22, 2017, Nautilus International (Dafnis)
    • 2】DNV GL: LNGバンカー船導入の機運が高まる
      • 2】DNV GL社は2012年には、2020年までにLNGを燃料とする船舶が全世界で1000隻になると強気の予測をしていたが、2015年には、原油価格の低迷とLNGバンカリング施設の整備遅れ等により、予測を400隻から600隻に下方修正していた。現在、LNGを燃料とする船舶は全世界に117隻運航中で、既に発注されている111隻を加えると現在の2倍になる。LNGバンカリング施設は現在全世界で60か所あり、さらに28か所の建設が決定され、36か所について建設が検討されている。2018年初めまでに、船舶から船舶へのLNGの供給が可能なLNG供給船が6隻運用され、さらに4隻の建造が決定されており、トータル、シェルなどのLMG供給事業者が、北欧、中近東、メキシコ湾、シンガポール、地中海といったLNGバンカーの需要が高まる地域でLNG供給船の整備を進める見通しである。さらに、地球温暖化ガス削減に熱心な中国・韓国・日本は政府としてLNGバンカリング施設整備の支援を行っている。
      • 原文 Nov.24, 2017, LNG World News (長谷部)
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